1㎡/4280円~格安 高品質 土間コンクリート
ここでは、重力式コンクリート壁の設計計算方法をお伝えします。
まず、ここで必要になる寸法は、GL設定及び擁壁高さです。
一般には、希望GLよりは、10cmから20cm程度高く設定します。
ここでは、20cmを例にしましょう。
これは、今後外構工事で水勾配を取る時にとても役に立つのです。
ここで、GL+200に到達するまでの壁高さがおのずと算出できますね。
次に壁の根入れを30cm取ります。
これらの算出方法で必要な重力式壁全高が算出されることに
なります。 造成工事には、必要不可欠な要素です。
次に計算方法ですが、まず90cmを越える場合は、勾配を4分とする
必要があります。
ここでは、例として 重力式コンクリート壁全幅を1.2mとします。
次に天端厚を決めます。 一般には。15cmが多いですね。
この3つの数値が決まれば設計値がでます。
①天端厚15cm ② 壁全高1.2m ③ 4分勾配
以上の3数値から 重力式の断面が算出されます。
重力式の底幅は、わかりますか?
計算方法はは、15cm+(1.2m×0.4)=0.58 で 58cmとなります。
従ってベースコンクリートは、10cmずつ多めにみて78cmは、最低
必要な計算となり 堀方は、さらに30cmずつの合計60cmが必要
となり1.38メートルの幅を掘削する必要があることになります。
計算方法を理解すれば簡単なのですが、文章だけでは、
ピンとこないかもしれません。
でもこの計算方法によって 後は、距離を×ことによりコンクリート
の体積が算出できます。
これによりコンクリートの費用・労務費用などがわかります。